Tick Data Suiteを使ってWhite Bear ZZのバックテストをやってみた
Tick Data Suite(TDS)を導入したので、まずは私自身、実際に運用しているWhite Bear ZZのバックテストを実施してみました。
Tick Data Suite(TDS)はMT4のアドオンソフトで、 デューカスコピー 社などが提供しているリアルTickを使い、バックテストの精度を高めるツールです。
さらにTDSはTickデータを使ってバックテストするだけでなく、可変スプレッドでバックテストできる優れものです。
今回は、私自身が現在メインとして運用しているWhite Bear ZZをTDSでバックテストしてみました。
ちょっとドキドキでしたが・・・。
※ White Bear ZZはLet’s Realさんで販売させていただいています。
バックテスト条件(設定)
- 期間:10年間(2009/12/1~2019/11/25)
- 初期証拠金(口座通貨):10,000(USD)
- 手数料(往復):5(USD)
- ヒストリカルデータ:DUCASCOPY シンボル:USDJPY
- 変動スプレッドを使用する
- スリッページを有効にする
- スプレッド:DUCASCOPY(±0 point)参考:DUCASCOPY スプレッド
1.期間:10年間(2009/12/1~2019/11/25)
2.初期証拠金(口座通貨):10,000(USD)
3.手数料(往復):5(USD)
TDSをインストールすると、「ティックデータ設定」ボタン、「ティックデータを使用する」チェックボックスが追加されます。
4.ヒストリカルデータ:DUCASCOPY
5.シンボル:USDJPY
6.変動スプレッドを使用する
7.スリッページを有効にする
8.スプレッド:DUCASCOPY(±0 point)
White Bear ZZのバックテスト結果
TDSによるリアルTick、変動スプレッドでのバックテストにより、モデリング品質は99.90%、スプレッドは変動となります。
成績については一安心といったところですが、直近は少し低迷しているようです・・・。ただ、リアル実績と詳しく比較すると、リアルの方が少し成績は良い感じがします。
このあたりについては、ブローカー間の差が出ているのか、スプレッド条件の差なのかは良くわかりませんが、TDSによる精密バックテストに耐えられことは手放しで嬉しいです。^^
White Bear ZZはTRADEVIEWリアル口座で運用中です!