複数通貨のバックテスト結果を一つにまとめてみよう!(2013.10.11)
米国がデフォルト(債務不履行)に陥ることを当面回避するため、米野党共和党は「連邦債務の上限の小幅な引き上げ/6週間限定」を提案しているようですね。
世界中が迷惑するので、いい加減にして欲しいものですけど、投資家の皆さんはリスクヘッジのために、米国債を短期から中長期に入れ替えたり、あれこれ策を練っているようです。
私をはじめとしたFXでの短期トレーディングを主にやっている人にとっては、休むも相場かなと思いますけど・・・(^^;
そうは言ってもなかなか休む気にならないのも事実です・・・。
うちのMT4上ではいつもと変わらずEAが動いてます(笑)。
実は、ついに長年の夢だった「スイング系」のEAが完成しました。
早速、リアル口座に投入し、現在、既にポジション持ってます(笑)
「相場にいること=リスク」と捉える私には、リスクを小さくすることに必死になったわけですが、まずまず納得のいくものができました。
ただ、このEA、対応通貨が、
「AUDJPY」, 「 EURJPY」, 「GBPJPY」, 「 CHFJPY」, 「 USDJPY」
といずれも円関係なのです。
かなり偏っているので、個々にバックテストしてもどうしても不安が残ります。
そこで、複数のバックテスト結果をまとめて一つにして表示してくれるソフトは?
ありますよ! MQL soft.comさんの「ReportManager」(フリーソフト)です。
さっそく、ReportManagerを使ってみましょう。
● ダウンロード: ソフトのダウンロードはページ下部です。
● インストール
※Winodows 7(おそらくVista以上)ではc:\program files 以外のフォルダーにインストールしないと稼動しません。
● バックテスト結果の準備
バックテストを行う際の注意点としては、単利で行う必要があることです。このソフトでできるのは、それぞれのバックテスト結果を積みあげることで、複利の計算をやり直してくれるわけではありません。(資金については平均)
また正しい評価のためには、初期資金も揃えておいたほうが解釈し易いです。
今回は、すべて初期資金10,000ドル、0.1 lot、単利 でテストを行いました。
● バックテスト結果の取り込み
「Open Reports」をクリックしてバックテスト結果を取り込みます。
今回準備したバックテスト結果は以下の5つです。1つにまとめたいテスト結果を選択し、「開く」を押します。今回はすべて。
レポートタブに、取り込んだ5つのバックテストファイルが表示されます。
● 各バックテスト結果の結合「Marge Report」!
● 完成!
★ このソフトのすごいところはここから!(私も昨日まで気づいてなかった・・・^^;)
★ Save Selected Report って・・・。
アイコンを押して、ファイル名をつけて保存すると・・・。
「htmlファイル」が作成されます。
★★★ これができます!↓
★「ReportManager」 こんなに使えるとは思ってませんでした。
是非、一度お試しあれ。
《おすすめEA》
有料EAですが、自由にブローカーをお選びいただけます。また、このEAはV1モード装備で、White Bear V1としても使えますよ! White Bear V3関連記事はこちら。
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