コラム③ 金額トレーリングで「円ベース」に合わせて守る。 [補足] PenguinPanelマニュアル
金額トレーリングは、レートではなく口座通貨の損益額で最大利益を記録し、一定の戻り幅が出たら決済する仕組みです。
💹 PenguinPanelの『金額トレーリング』機能
🔁 動作イメージ
- 利益が +500円(トリガー)に到達
- 以降、利益がさらに +250円増えるごとに(ステップ)、ストップ位置を+250円分上げる
- 価格が反転してストップ位置に触れると、その時点で利益確定
🔸 各パラメーターの意味
| モード | パラメーター名 | 意味 | 例 |
|---|---|---|---|
| 金額トレーリングの初期ON/OFF | 金額トレーリング機能をON/OFFする | false = 無効 | |
| Per trade(個別) | トレーリング開始トリガー金額 | トレーリングが開始される利益閾値 | 利益が500円に達したらトレーリング開始 |
| 最大利益からの許容戻り | ストップを切り上げる間隔 (金額、ステップ)。損益が( 最大−ステップ) を割ると即クローズ | 250円ごとにストップを上げる | |
| (内部動作)チケットごとに最大利益を記録・更新し、クローズされたチケットは自動的に追跡から除外。 | |||
| Basket (合計) | バスケット合計での開始トリガー金額 | トレーリングが開始される利益閾値 | バスケット合計の最大利益が500円に達したらトレーリング開始 |
| 合計金額からの許容戻り | ストップを切り上げる間隔 (金額、ステップ)。合計損益が (最大−ステップ) を割ると一括クローズ | バスケット合計の利益250円ごとにストップを上げる | |
📍使い分けの目安: スキャル~デイでは Per trade で取りこぼしを減らす、複数玉の戦略管理なら Basket で全体最適に寄せる、という考え方が有効です。



