WBX EURUSD専用バージョン
前回ご紹介したWBXですが、現在、鋭意フォワードテストを実施中です!
しかし、ここで大きな問題が・・・。
直近2,3年、トレード数が激減しているようで、フォワードテストを開始してから約1カ月、エントリーしていない通貨ペアが出てきました・・・。
EURUSDとEURGBPは使えるかな?という感じでしたので、まずはEURUSDに絞り、フィルターの数を減らしてポジションを取りやすくしました。
また、当バージョンでは、サーバー時間6時(日本時間12時)に強制決済するようにしました。これにより6時間以上、ポジションを保有することがなくなり、安全性は高まりました。
WBX_EURUSD_M5のバックテスト
長期バックテスト
- 期間:2014.1.1 ― 2023.12.31 (10年間)
- 通貨ペア: EURUSD
- 時間軸:5分足
- ロット数:0.1 Lot/1ポジション
- 初期残高:1,000,000円
- TitanFX Brade(ECN口座),手数料720円/1 Lot往復を想定
短期バックテスト
- 期間:2023.9.24-2024.3.23 (6か月)
- 通貨ペア: EURUSD
- 時間軸:5分足
- ロット数:複利、Risk=3
1ポジションあたりの最大取引損失額が余剰証拠金額×Risk%に収まるように、余剰証拠金額とストップロス値を基にしてロット数を自動的に算出します。 - 初期残高:1,000,000円
- TitanFX Brade(ECN口座),手数料720円/1 Lot往復を想定
短期バックテスト結果詳細のダウンロード
WBX_EURUSD_1.01_6m.zip
1 ファイル 19.85 Kb
バージョンアップに伴って取引頻度は向上した?
今回のバージョンアップの目的がトレード頻度を高めることだったわけですが、効果があったのかどうか?どれくらい効果があったのか気になるところです。
2014.1.1~2023.12.31(10年間)のEURUSDの総トレード数は、WBX_1.03(旧バージョン)で4,038回、WBX_EURUSD_M5(新バージョン)で4,828回でした。
以下は、年ごとのトレード数の比較です。
WBX_1.03
WBX_EURUSD_M5
全体の傾向としては同じですが、直近4,5年のトレード頻度は向上しました。バックテスト上ではありますが、総トレード数も20%増えました。
今後はこれをベースに開発を続けたいと思います。