通貨ペアの相関関係を利用したEA(その4)です。
その3 ➡ 通貨ペアの相関関係を利用したEA(その3)
その2 ➡ 通貨ペアの相関関係を利用したEA(その2)
その1 ➡ 通貨ペアの相関関係を利用したEA(その1)
このEAは当初から無料配布しようと思っていたので、ささっと終わらせるつもりだったのですが。。。少し熱くなったようで(笑)
まさか連載4回目を迎えるとは思ってもいませんでした・・・^^;
連載の最後にReport Manager(レポートマネージャー)を使いEURJPY版とUSDJPY版をマージ(合併・結合)した結果をご紹介したいと思います。
※Report Managerは、MT4の複数のバックテスト結果をひとつに結合するソフトウェアで、MQLsoft.comから提供されています。
(但し、2017.7.8の時点で MQLsoft.comのホームページにアクセスできませんでした。)
Report Managerでマージする際に気を付けることは、単利でバックテストすることと、それぞれのバックテストの初期資金を同一にすることです。
そうすることでポートフォリオ運用のパフォーマンスが把握できます。
◆初期資金:10,000ドル、単利 0.1 Lot、最大保有ポジション数:EURJPY 1, USDJPY 1、テスト期間:約12年
純利益:8,135ドル
プロフィットファクター(PF):1.625
勝率:62.162%
損益レシオ(平均勝ち/平均負け):0.988
最大ドローダウン:331.68ドル(3.02%)
トレード回数:888回
たまにポジションが被る程度でさほど気になるレベルではなさそうです。
EURJPY、USDJPYのポジションが被らないように、『一方の通貨がエントリーしている時には、もう一方はエントリーしない』ようにできないわけではないですが、ハイレバ運用するようなEAでもないでしょうし、このままでもいいのかなと。
Currency Pair Correlation EA(EURJPY版, USDJPY版)は、【ペンギンのお店】から無料でダウンロードいただけます。
フォワードテストは実施しておりませんので、デモ口座で十分に検証されて、納得された上でご利用ください。
とりあえずバックテスト結果をご覧になりたいという方は、以下からダウンロードしてくださいませ。^^
CPC_バックテスト
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